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米国株投資の為替リスクを示唆するジェンガ

202010/8

【投資家必見】米国株投資の為替リスクについて解説してみた

こんにちは

 今回は米国株投資の為替リスクについて解説していこうと思います。

米国株投資の為替リスク

 新型コロナウイルスのパンデミック感染拡大を受けて株式市場が大暴落しているので、

 これから投資を始めてみようと考えている人も少なくないと思うんですが、

 こうした人の中には米国株投資は為替リスクがあるから結局儲からない、なんて考えて日本株しかやらないなんていう人も少なくないと思うんですね。

 

 そもそも為替リスクがどういうことかというと、例えばドル円が110円の時アップルの株を1株300ドルで購入すれば、円建てでは3万3000円を出して購入することになるわけですが、330ドルと10%値上がりすれば33,000円が36,300円になりますよね。

 

でもこの期間にドル円が1ドル110円から100円と円高に振れれば、たとえアップルの株価が300ドルから330ドルと10%値上がりしても円建てで見た評価額は3万3000円と値上がり益はゼロなんですね。

ですから米国株投資は株価が上昇しても円高に振れれば全然儲かりませんから投資妙味がないなんて言われたりするんです。

 

この理屈は一見正しいように思えますし、何億円も運用している個人投資家ですらそれを

信じている人もいるので、これから米国株投資を始めてみようかどうか迷っている人たちが米国株投資は為替リスクがあるって考えるのも仕方がないと思うんですけれども、

これ先に言っときますけれども大きな誤解なんですね。

 

そこで今回は為替リスクに対する誤解を解いていこうと思います。

これを理解しているかどうかで日本株にしか投資をしないなんて視野の狭い投資をしなく

て済みますし、非常に勉強になると思いますので是非最後までご覧ください。

それではよろしくお願いします。

 

まず先ほど説明した通り株価が値上がりしてもその分円高になれば儲かりませんから

米国株投資には為替リスクがあると言えるわけですが、

為替リスクがあるのは何も米国株だけではなくて日本株だって為替リスクがあるんです

ね。

実際、過去を振り返ると日本株は円安局面では大きく上昇した一方で円高局面では大きく下落しています。

 

なぜこのようなことが起こるのかといえば日経平均構成銘柄の多くは輸出企業ばかりだ

からです。

 

そもそも日経平均株価とは東証一部上場企業およそ2,000銘柄のうち225銘柄を対象とした株価指数のことです。

 

そして日本の輸出額のおよそ9割は東証一部の大企業に集中しているというふうに言わ

れていて、日経平均構成銘柄225社のうち、円安のメリットを受ける割合の大きい企業が5割超円高のメリットを受ける割合の大きい企業が4割超と円安のメリットを受ける企業の割合が大きくなっています。

そのため円安では日本株が上昇して円高では日本株が下落しやすいんです。

 

輸出企業は円安になれば海外から見た日本の製品の値段が安くなるわけですから輸出競争力が高まって、より多くの製品が売れるようになります。

反対に円高になれば海外から見た日本の製品の値段が高くなるわけですから、

輸出競争力が低下して製品が売れなくなってしまいます。そのため輸出企業にとって言え

ば円安がよいということになるわけです。

しかし、必ずしも円安が長く続けばいいというわけでもないんですね。

なぜなら円安というのはモノの値段だけが安くなるわけではなくて、人の値段までやすく

なってしまうからなんです。

人の値段が安いということは外資が日本の優秀な人材を安く手に入れるチャンスでも

あるわけです。

 

日本人は別に愛国精神から日本の企業に働いているわけではありませんから、より多くの報酬を出す企業があればそれが中国系企業であろうが韓国系企業であろうが、

あまり関係ありません。

 

したがって円安が長く続けば続くほど優秀な人材と技術はどんどん外資に取られていき

日本の成長力は疎外されるわけです。

このように日本株も為替リスクとは無縁ではないことを考えれば、米国株に為替リスクがあるという理由で敬遠したり、日本株だけ運用すればいいという考えが間違いだと分かると思います。

 

今回はここまでです。

 

次回は日本株に投資した場合と米国株に投資した場合とでどちらが円換算のパフォーマンスが良かったのかを検証していきます。

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